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共有物分割訴訟→競売

こんにちは!!

先日、珍しい登記を見ました。

「競売開始決定」の登記ですが、債権者が裁判所に申し立てたのではなく

3名の共有物件で、そのうちの1名が競売の申し立てをした事例です。

不動産を物理的に分けられない場合、裁判所で競売をして代金を分ける方法。

共有持分者が「共有物分割請求」を申し立てるまでに至った経緯は分かりませんが

3名の考え方が最後まで纏まらなかったのでしょう。

私の個人的見解ですが、最後は競売の取り下げが行われ申立人が買い取る形になるのかなぁ~と思います。

なぜなら申立人は業者だから・・・。

3名のうちの1名から持分を買取り、他の2名からも買取しようとしたがうまくいかず最後の手段。と予想します。

皆様も持分でお持ちの不動産がありましたらなるべく共有者と連絡を取り合い、最善の形で活用できるようにすることをお勧めいたします。

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監修者情報

株式会社 NR企画
代表 北川圭一

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